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簿記試験って面白い!簿記マンガまとめ【その2】

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こちらの記事では、過去にTwitterへ投稿した簿記マンガを掲載しています。
一部未公開のマンガもありますので、最後まで楽しんでいただければ幸いです♪

前回に引き続き、簿記学習中に作ったマンガたち(現実逃避の副産物)をまとめて公開します!

こるり
こるり

一応、おことわりしておきますが…
これらは簿記をテーマにしていますが「マンガで学べる~的な要素」は皆無です。

えんぴつ君
えんぴつ君

あ、それ言っちゃう?

こるり
こるり

でも、他の資格試験をネタにマンガを作ろうと思ったことは今まで一度もありません。


自分でも不思議に思っていたのが「なぜ、こんなに簿記マンガを作ったのか?…」
今回まとめていて、この「なぜ」がわかった気がします。

赤ペンさん
赤ペンさん

一緒に見ていけば、その答えは見つかりそうね。
簿記学習者の方はもちろん、簿記がなんだか気になる…という方も、どうぞごゆるりとお楽しみください!

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パワハラすぎる「穴埋め問題」

工業簿記の問題集を進めていたときに出会った、過去問を元にしているらしい問題です。

私は値を推定する問題がとても苦手なので苦戦しました。
ただでさえ、1問あたりにかけられる時間が少ないのに、穴埋め…!?と半泣きで解きました。

実際、こんな風に資料を渡されたら100%転職を考えます。(笑)
昔「経理が率先して辞めていく会社はマジでヤバい」と聞きましたが、今ではその意味がよ〜くわかります。

問題を解く前に心が折れそう

役務収益の財務諸表を作る問題です。前置きのボリュームがすごくて驚きました。

メインディッシュが来る前に前菜で満腹になっちゃうよ!
これ本番で初めて見たら確実にパニックだよ!

もっと短く書けそうじゃない?と思いましたが
「簿記的にサービス業はこうやって考えるのか!」と、大変勉強になりました。
(急に優等生ぶるやつ)

模試って疲れるよね

簿記の試験って新形式になってから、時間がかなり厳しくなりましたよね。
体感的には30分くらいしか経っていないのに、ずっと集中しているのでとても疲れます。
私は直前期に1日3回(×90分)が限界でした。頭から湯気が出る…!

そういえば私は簿記3級を受験するときに、
「あっ!2級は試験時間が90分もあるじゃん!いいなぁ~」と口走ってしまいました。
(簿記3級は60分)

タイムマシンで過去に戻り、自分の顔面にグーパンチをお見舞いしたい気分です。
そこのおまえっ、歯を食いしばれっ!

キリの悪い数字って心臓に悪いよね

簿記試験では、たまに小数点以下まで問われますが、ほとんどは計算しやすいように切りの良い数が出るようになっています。だからものすごい数が出ると、100%どこかで間違っています。親切ですね。

逆に、うっかり先入先出法と平均法を間違ってもきれいな数字が出る問題もあります。
間違いに気づきにくいので、実はそちらのほうが怖いかもしれません。

赤ペンさん
赤ペンさん

ここでちょっとしたお役立ち情報!

もし小数点以下が同じ値(=33.333などの循環少数)だった場合は、計算する順序を変えればうまく割り切れることがあるわよ★

えんぴつ君
えんぴつ君

少数が出てもあきらめないで!

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いちばん衝撃的だった問題~アメとムチの果てに~

簿記の問題では計算しやすいように、月初めに建物を取得したり、火災が起きる問題がとても多いです。親切ですね。(2回目)

でもこの問題では会社と社員の行く末が気になりました。

「わ~い!減価償却費がないから楽ちん♪」とか「未決算にしないですぐに火災損失にできるぞ★」と素直に喜べず、複雑な気持ちに…。

えんぴつ君
えんぴつ君

正月に焼肉パーティーでもしてたのかな?

簿記に侵食されていく日常

ご飯を食べながらニュースを見ていたときのことです。

簿記の勉強を始めてから、ちょっと自分の生活が変わってきました。
ものの考え方が変わったというか、世界の見え方が変わったというか…。

前日の夕食の残りのサラダを「はい、繰越剰余サラダだよ~」と言いながら出すご家庭、うちの他にもありませんか?

簿記あるある(レア度S)

簿記の問題では最終的にほとんどが黒字になります。

そのため赤字になると、「どこか間違ってるんじゃないか?」とものすごく不安になるんですよね。
でもたまに、本当に赤字になることもあるので、自信がない問題は答えを見るまでモヤモヤが晴れません。

スッキリしたくて確認のために1から計算し直すと確実に時間が足りなくなるので、これがまた悩ましいところです。

心のなかでガッツポーズしちゃう

これ、経験がある方が多いのではないでしょうか?
1問1問コツコツと仕訳しては電卓を叩く、地味な作業の繰り返し…からのピッタリ感!

いやぁ、実に爽快です。
嬉しすぎて脳内麻薬物質がドバーッと出ます。
私はこれで簿記にハマりました。同じような方がいてくれたら嬉しいなぁ~。

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まとめ:気がついたら簿記が大好きになっていた

まとめて見返してみると、絶望したり感激したり、せわしないですよね。
これほど感情を揺さぶる学問ってなかなかないような気がします。

3級の模試を解いていた時に、要領の悪い私は制限時間のキツさに苦しくなり、

「なんでこんなにストレスのたまる試験の受験申込をしちゃったんだろう?」
「自信ないし、今回受けるのやめようかな…。」
「もう絶対2級なんて受けない!」
と考えた時期がありました。

でも合格するとすぐ、2級のテキストを買いました。
思い返すと道中の苦労すら楽しくて、もっと続けたいな…と思ったんです。

受験を迷っている方、簿記は面白いですよ!

こるり
こるり

算数レベルの計算が苦手な私でも、独学で2級まで取れました。

今年はPTAの監査と子供会の会計に立候補して楽しくやってます。


生活する上で、簿記の考え方は必ず役に立ちますよ。
少しでも興味が出たらチャレンジ!頑張る皆さんを応援しています。

赤ペンさん
赤ペンさん

次回更新では合格までにやったことやコツをまとめるわね!
ここまで読んでくれてありがとう!

えんぴつ君
えんぴつ君

前回の記事はこちらから読めます!