「一時預かり」は意外といろんな場所で行われています。
でも、料金や特徴にけっこう違いがあるんですよね。
わが家では、幼稚園の入園まで5ヵ所ほど利用しました!
「一時預かり」を積極的に利用すべき理由は、前回詳しく書いたよ!
なかなか利用する勇気が出ないひとに読んでもらいたいな♪
「一時預かり」利用の流れ。預け先決定~お迎えまで。
STEP(1)預け先を決める
まず、子どもをどこに預けるか決めます。
それぞれの違いについては後述します。
STEP(2)初回登録
預かってもらう場所を決めたら、「一時預かりをお願いします」と伝えましょう。
初回登録時には次のようなことを聞かれます。
利用日時が決まっている場合は、この時に予約できます。そうでなければ後日あらためて連絡します。
このとき、疑問があればなんでも聞いてみましょう!
料金の支払い方法も確認しておくといいですね。
お迎えごとに支払い、月末にまとめ払いなど決まっているはずです。
STEP(3)日時の予約
利用目的は、通院、家事、美容室、リフレッシュなど、なんでもOKです。
夫婦でお出かけしたい。
たまった家事を片付けたい。
上の子を甘えさせたい。
とにかく休みたい!
と、周りのママさんたちは案外気軽に利用していました。
「こんな理由で申請して、どう思われるだろう」と気にしなくて大丈夫!
今まで何度も利用しましたが、深く聞かれたり、責められたことはありません。
保育士さんは育児の大変さをわかってくれています!
STEP(4)子どもを預ける
予約当日に、子どもと荷物を預けます。
子どもの体調が悪い時は、決して無理せず、キャンセルして予約を取り直しましょう。
準備する物は年齢や預け先によって異なります。
料金は時間単位で計算されるため、後払いのところが多いです。
登録時にちゃんと教えてくれるよ!
おむつやおしりふきまで、全てに名前を書きましょう。
トイレのしにくさや危険防止のため、ワンピースやフード付きはNGと服の指定があることもあります。
STEP(5)お迎えと料金支払い
利用終了時間の少し前に、子どもを迎えに行きます。お迎えの時間を過ぎてしまうと、延長料金が発生するので気をつけてください。
荷物を受け取り、料金を支払って帰ります。
お子さんをしっかり抱きしめてあげましょう♪
保育中どのように過ごしていたかを、丁寧に教えてくれるところは好感が持てますね!
一時預かり 施設ごとの特徴と、実際に預けてみた感想。
保育園・幼稚園・こども園による一時預かり
「一時保育 〇〇(自治体名)」で検索すると、施設の一覧が見つかります。
料金は、1時間200~700円、半日1000円、1日2000円程度。
公立私立で差があったり、自治体で統一しているところもあります。
一般的に低月齢・低年齢になるほど料金は高くなります。
待機児童が多いエリアでは予約が取りにくいことも…。
利用日直前は避け、なるべく早めに問い合わせましょう。
園庭開放へ行ったことがある幼稚園とこども園を利用しました。
お昼に給食(+300円)が頼める園で嬉しかったです。
連絡帳に「献立と食べた量」も記録してもらえました。
娘は私から離れた瞬間大泣きしましたが、お迎えの時には楽しそうに遊んでいてびっくり!
料金がほかより安いので、一番多く利用しました。
園の対応の良さも、その後の入園の決め手になりましたね。
そのうち通うことを考えると、下見にもなっていいね!
自治体の子育て支援センターによる一時預かり
地域の子育てセンター(児童館)で、一時預かりを受け入れているところもあります。
料金は、1時間200円~400円程度と比較的安め。
利用登録時に登録料(年100円程度)がかかることがあります。
市営の「子育て支援センター」を利用しました。
雨天やイベント時によく利用するセンターです。
娘がリラックスして遊ぶうちに、そっと離れられました。
午前中だけの利用でしたが、とても助かりました。
保育士さんが少ないせいか、受け入れ上限人数は少なめ。
給食はないので短時間利用する時にはいいなと感じました。
平日毎日開所していると、周りは小さい子がたくさん♪
行き慣れた場所は泣きにくいかもね!
民営・NPO法人の子育て支援センターによる一時預かり
施設名で検索すると、HPに利用方法が掲載されていることがあります。
遊びに行ったときにパンフレットを貰ってもいいでしょう。
料金は、30分300円~350円程度とやや高め。
自治体と連携しているところは安く利用できます。
事前注文でお弁当を手配してくれたり、休日や夜間に預かってくれるところもあります。
民営の「子育て支援センター」に短時間預けたことがあります。
無料のリトミックイベントに行ったことがあり、預けやすかったです。
料金は少し高めでしたが、先生は優しく遊具もきれいでした。
ショッピングセンター内にあり、ついでにお買い物ができました。
自分ひとりだと、お買い物も効率よくできるね!
ファミサポ・ベビーシッターによる一時預かり
ファミサポとベビーシッターは「個人宅」で一時保育します。
ファミサポ(ファミリー・サポート・センター)は自治体が運営するものです。
利用会員は援助会員に子どもを預かってもらいます。
料金は、1時間700円~1000円程度。
自治体が半額程度の助成金を出してくれることもあるので、ぜひ調べてみましょう。
ベビーシッターの料金は、1時間1000円~4000円程度。
料金は高めですが、独自の割引があったり、各家庭に合わせた依頼ができます。
ファミサポの登録はしましたが、結局利用しませんでした。
留守中、家に上がってもらうのにちょっと抵抗があって…。
ベビーシッターさんも同じ理由で利用していません。
でも、友人は「上の子の送迎」を手伝ってもらって、とても助かったそうです!送迎だけでもありがたいですよね。
まとめ まずは検索、利用登録からはじめよう!
今回は「一時預かり」のサービス内容や料金に、様々な違いがあることをご紹介しました。
複数利用し、比較をすることで、自分と子どもにぴったりの場所がみつかることと思います。
前もって、預かってくれる施設をリストアップしておくと、いざという時にも安心ですね!
わが家では、幼稚園の慣らし保育を兼ねて、
「毎週○曜日は一時預かりの日!」としていました。
親元を離れても子どもがパニックにならず、スムーズに入園できたので本当に良かったです。
週1のリフレッシュで、ストレス解消効果も抜群でした!
利用登録や問い合わせだけでも、行動してみよう!