先日、40歳の誕生日を迎えました!
そして、このブログも10記事になりました。
ひとつの節目を迎えたので、私の近況や暮らしぶりも少しずつ書いていくことにします。
ぼくは今回お休み!
40歳の誕生日プレゼントは、熱々の「○○○」。
昔は初老=40歳だったのが、今は60歳くらいを指すらしいですね!
ちなみに主人にリクエストした誕生日のプレゼントは手作りの春巻きでした。
春巻きって地味に工程が多くて面倒なんですよね。
何も欲しい物がなかったので、大好きなレシピで作ってもらいました。
最近、以前より物欲がなくなったのは歳のせいなんでしょうか。
(やっぱり初老…?)
あ!春巻きはとても美味しかったです。来年もまたお願いしようかな。
遠方の義父、倒れる。あっという間の出来事。
実はこの数ヶ月、結構ばたばたしていました。
- 5月義父が倒れて入院。
ICUに運び込まれる。
心臓病、余命1ヶ月と判明。 - 6月義父亡くなる。
享年76歳でした。
余命宣告が出てすぐ、主人は地元に帰省。
しかし面会はコロナ感染予防のため、わずか10分だけでした。
子どもは立ち入り禁止なので、義父は倒れてから最期まで孫たちに会ってません。
おしゃべりが大好きでいつもニコニコしていたおとうさん。
最近疲れやすいとは聞いていたけど、突然のことで驚きました。
延命措置をするか、しないか。
余命宣告は「1ヶ月」とあまりに短かったので、本人に伝えなかったそう。
治療計画で、危険な状態になれば延命するかを確認しました。
しかし認知症も発症していたので発言は二転三転…。
それでも、本人の希望が聞けただけ良かったです。
延命について、以前から話し合っておけばよかったのかもしれません。
病床でお葬式について話せない。
さらに困ったのはお葬式です。
いや、聞けませんよ!
ICUで「どんなお葬式にしたい?」って。
周りは本人の希望を叶えたいと強く思っていましたが…。
不幸中の幸いか、義両親は某葬儀社の互助会に入っていました。
昔どこかのお祭りのイベントついでに加入したらしいです。
結果、コロナの心配もあり、義母と子の家族だけで家族葬をしました。
たくさんの子と孫に囲まれて、とてもあたたかなお葬式になりました。
大変だった実家の片付け。2トントラック3台分=○万円。
急な入院→葬儀と続きましたが、他にも大変なことが待っていました。
今まで知りませんでしたが、義父は散歩中のがらくた収集が趣味だったそう。
「いつかDIYする」と、車庫や2階の空き部屋にせっせと運び込んでいたようです。
すべて処分することになり、主人は連日実家の片付けに奮闘。
最終的には、2トントラックに山盛り3台分の処分品が出ました。
重たいものや金属くずの分別もあり、義母一人ではとても無理でした。
工具箱は4箱、彫刻用の「切り株」なんてのも6個もありました。
とてもすべて運べないので、知り合いの業者さんに引き取ってもらったそう。
気になる処分費用は、なんと6万円!
ある程度、生前整理しておいてもらえると残された家族は助かりますね。
夫婦・親子で終活について話そう!
親孝行 したいときには 親はなし 石に布団は 着せられず
今まで何となく話しづらくて避けてきた「終活」。
しかし、元気なときにこそ、じっくり話しておくべきです!
私達夫婦は親と次のことについて話をしました。
意外と真剣に悩んでくれているみたいで、墓じまいについて考えていたことがわかりました。
話を聞けて本当に良かったです。
私は「死んだら終わりだから、自分の葬儀は一番安いプランで十分。豪華な棺もすぐに燃やすから必要ない」と考えています。
そこは皆だいたい同じ意見だったのですが、
「なんなら直葬(=火葬場に直行)でいい」と言ったら「さすがに直葬はちょっと・・・」と若干引かれました。(笑)
「かんたんなお式でいいよ」と言っていたけど、やっぱり希望はありますよね。
私の妹(介護職)も、親にエンディングノートを渡していました。
少しずつ書きすすめてくれているとありがたいです。
離れた親とは積極的に連絡をしよう。
ふと、親や兄弟とあと何回会えるだろうと考えます。
今のところ、帰省は年に1~2回。コロナの影響で帰りにくくもなりました。
帰省やプレゼントだけでなく、普段から電話やLINEでメッセージや写真を送るのも大事ですね。
「今日も暑いね」
くらいの何気ないやりとりでも、親は嬉しいそうです。
これからはもっとこまめに連絡をとっていこうと思います。
それでは、また。